部屋探し〜不動産屋と上手く付き合うコツ8つ〜
☆親切な不動産屋の見つけ方☆
どんな世界にも良心的な会社と悪徳会社があるものだが、いい不動産屋は意外と口コミで見つけられる。
例えば、引っ越したい地域に住んでいる友人や駅周辺の気の良さそうな八百屋さんなどに「いい不動産屋さん知らない?」と聞いてみる。
そして、紹介してもらったら、早速電話しよう。
「以前、部屋を世話していただいた◯◯さんから、とても親切な不動産屋さんだということで紹介してもらったのですが」
こう言われて悪い気のする人はまずいない。
きっと誠心誠意、いい物件を紹介してくれるに違いない。
☆店頭の貼り紙で信頼度をチェック☆
不動産屋の店頭には、様々な物件の間取り図などが貼られているが、気に入ったものがあっても「その物件はもう決まっちゃった」と言う不動産屋は、あまり信用出来ない。
要するに、店頭の貼り紙は客を釣るためのダミーかもしれない。
良心的な不動産屋は、決まった物件の貼り紙はすぐに撤去するものだ。
また、貼り紙が黄ばんでいるような店は、物件の回転が悪い証拠。避けた方がいい。
☆不動産屋に行く時は服装が肝心☆
不動産屋には、これから住もうとする住人がどんな人物か、大家さんに代わって「面接」するという役目もある。
となれば、不動産屋に出掛ける時は、服装に注意するに越したことはない。
別にネクタイまでする必要は無いが、清潔で、そこそこきちんとした服装なら、印象は良くなるもの。
特に「裕福な大家さんが経営する割安物件」を狙うなら絶対条件といえる。
☆譲れない条件を3つ出す☆
賃貸物件の条件は、家賃、間取り、駅からの距離、日当たり、閑静か否か、収納スペースなど様々あるが、最初から細かく条件を決めてしまうと、まず見つからないもの。
条件は、どうしても譲れないもの3つ程に絞り、それをきちんと不動産屋に伝えることだ。
☆家賃の予算は少なめに伝える☆
仮に家賃の予算が7万円までだとしても、不動産屋には6.5万円と言っておいたほうがいい。
予算は大抵オーバーするもの。
7万円でいい物件があっても、こちらがすぐに「良し」としなければ、負けてくれることもありうる。
☆部屋代を上手く値切るワザ☆
ここ数年、賃貸物件はダブつき気味で、家賃が値切れることもある。
しかし、これにはタイミングが重要。
まず、最初から「まけろ!」では相手にされないだろう。
いろいろ物件を見て、どうしてもコレに決めたいという時、家賃が不動産屋に伝えてある上限を超えていたら、「あと5000円、なんとかなりませんか?」と切り出してみよう。
その時、最大のポイントはあなたの苦しげな表情だ。
☆物件を下見する時のポイント☆
室内を下見する時は、コンセントの位置など間取り図に書かれていないこと、日当たりや音など現地に行かなければ分からないことを中心にチェックしよう。
現地にはメジャーを持参し、家具を置きたい場所のサイズなどを採寸し、間取り図に書き込んでおくと、後日家具の配置を考える時に役立つ。
また、中古の場合、室内の汚れなど気になる点は担当者に質問しよう。
清掃、リフォーム前なら、どこまでやる予定なのかを聞いておけば安心できる。
☆本命物件は夜も下見しよう☆
本当に気に入った物件は、契約書にハンコを押す前に、昼間だけでなく夜、休日だけでなく平日にも下見に行きたい。
騒音の有無や、夜はまるで人気が無いなど、最初の下見とは印象がまるで違うこともある。
☆シェアハウスという手もある☆
以上、不動産屋と上手く付き合うコツ8つでした。
皆様のお役に立てれば幸いです^ ^